HOME  >> 釧路支社長 写真と旅のつれづれ手帖

 
皆様こんにちは。平成21年6月1日釧路支社長として着任しました矢ア義明でございます。
私の出身地は北海道の滝川市でございまして、道東釧路に暮らすのは生涯初めての事でございます。趣味のカメラとともに道東を散策し、その良さを再発見できるよう、皆様にお伝えできることを願って、綴らせていただきます。                       (不定期更新)
 
  ご愛顧に感謝
   2010年12月28日
 まもなく、平成22年も幕を閉じようとしております。
 この1年、皆様いかがだったでしょうか。
 さて、今年最後は、本日釧路駅で行われた、恒例の『ガンバロウ餅つき大会』です。
 今回は、我らが日本製紙クレインズの3選手が駆けつけてくれたお陰で、大変盛り上がりました。

クレインズの大ファンという子供達

左から、DF梁取選手・FW飯塚選手・キャプテン大澤選手

餅つきの他、振る舞い餅の配布もして頂きました

チビッコも一所懸命

 ざっと、私なりにこの1年を振り返りました。
 

SL冬の湿原号10周年(1月)

流氷ノロッコ号20周年(1月)

第2429列車朱色2両到着(4月)

足湯めぐり号運行開始(5月)

小畑友紀『僕等がいた』原画展日本初開催(7月)

38年ぶりのSLとかち号(9月)

さよなら『キハ183-1』展示会(11月)

懸命の捜索(12月)

 いつもの朝のウォーキングでの出来事でした。
 釧路川に2人の方が転落したとのことで、海上保安庁、警察、消防の皆さんが、冷え込みの厳しい中、懸命の捜索を行っておりました。
 まだまだ思い出深い出来事が沢山ありました。
 来年も、皆様に喜んでいただける列車を走らせたいと存じます。
 特に来年は、釧路〜白糠間開通110年、釧網線全通80年、花咲線全通90年、石勝線開業30年を迎える節目の年でもあります。
 最後になりますが、皆様良いお年をお迎え下さい。有難うございました。
 
  最高の贈り物
   2010年12月21日
 平成22年も、間もなくクリスマスを迎えます。
 

釧路駅のクリスマスツリー

釧路駅の1番ホームのメリークリスマス

 JR貨物北海道支社様からこの上ないプレゼントをいただきました。
 それは過日、釧路から旅立ったキハ183-1の、函館での船積などの写真です。

有川での離線作業@

有川での離線作業A

有川での離線作業B

港町埠頭での船積作業@

港町埠頭での船積作業A

港町埠頭での船積作業B

 彼らは、パナマ船籍のダッキーサファイア号で、元気に出帆しました。
 異国の地での活躍をお祈りします。
 
  標茶に『坂の上の雲』を想う
   2010年12月14日
 この両日、大変な風が吹いておりますが、皆様お変わりありませんか。
 今回は、標茶町塘路にある『標茶町郷土館』をご紹介します。
 この郷土館は、明治時代、旧釧路集治監本館として使われていた建物です。
 

標茶町郷土館

昔のままの階段

 この集治監には、あの大津事件の津田三蔵も収監されていたのです。
 この事件は、大津にて日本訪問中の帝政ロシア皇太子ニコライの警備にあたっていた警察官津田三蔵巡査が、皇太子にサーベルで切りつけた事件でした。
 当時、列強であった帝政ロシアの皇太子を傷つけたことで、大騒ぎとなりました。

2階にある集治監資料室

資料室内部

 政府は、ロシアとの関係悪化を恐れ、津田を死刑にしようとしました。
 しかし、時の大審院長児島惟謙は、『法律は国家の精神であり、いかなることがあろうとも守ることが、国に対する忠義である。』として、刑法どおり津田を無期徒刑とする、今に語り継がれる大英断を下したのです。
 さて、皇太子ニコライはその後、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世となりました。彼こそが、日露戦争の敵方の皇帝だったのです。
 そして、ロシア革命によりニコライ一家は惨殺され、帝政ロシアは終焉しました。
 一方、津田三蔵は、その後獄中にて病死し、今は標茶霊園に眠っています。
 合掌

 郷土館の最寄り駅は、SLやノロッコで有名な塘路駅です。
 明年1月22日からSL冬の湿原号が走ります。塘路駅をお訪ねの折は、標茶町郷土館はいかがでしょうか。この建物の隣には、素敵なレストラン『ピルカトウロ』もありますよ。
 
  朝の散歩路
   2010年12月7日
 いよいよ、平成22年も師走に入りました。
 不定期更新とはいえ、暫く間があいてしまいました。多くの方から、『最近どうしたの?』というお叱りを頂戴しておりました。
 さて、今回は、私が1時間程度早朝トレーニングで歩くコースのうち、『鶴ケ岱→米町→南大通』コースをご紹介します。
 このコースは、釧路の歴史を感じることのできる道ですので、散策にもピッタリかと思います。
 

『しゃも寅通』に建つ啄木の碑

米町公園そばの啄木の碑

米町公園に到着

釧路港を見下ろす啄木の碑

その隣に高浜虚子の碑もある

厳島神社参拝

米町公園下にある『米町ふるさと館』

歩道にいくつもある啄木の歌

さすが釧路、歩道の丹頂

『カフェモーツァルト』
以前にもご紹介した、パステル画家小泉千里さんの展示会が
12月25日まで開催中

啄木の恋人、小奴の碑

南大通にある『啄木ゆめ公園』

 南大通は『啄木通り』ともいい、大変風情があり、いつも新しい発見があります。
 
  惜別
   2010年11月16日
 11月13日、釧路駅4番ホームにて、キハ183-1のさよなら展示会を開催いたしました。
 鉄道ファンのみならず、ファミリー層やちびっ子の皆さんも含め、約600人ものご来場をいただきました。誠に有難うございました。
 展示した4両を含め11両が、11月14日17時28分釧路操車場から異国の地に向けて、静かに旅立ちました。
 

来場記念証は200枚用意しましたが、20分でなくなりました

何と3番線に国鉄色キハ40が入線しました。
皆さん『味なことをやるねー』と感心しておりました。

運転台見学は長蛇の列が出来、時間を大幅に延ばしましたが、
寒い中、辛抱強くお待ちいただきました

車両展示の一部

新旧の『おおぞら』が並びました

廃車の車両のライトが点りました

翌日(11月14日)、釧路操車場にて組成完了

『カマ』が連結されました。
機関車は『DD51-1056』で、JR貨物鷲別機関区所属。
最近、新潟から転属で北海道に来ました。機関車も国鉄色!!
JR貨物さん有難う。

操車場脇で最後の別れを惜しむ

17時28分 函館に向け定時発車。
機関車の出発合図に、思わず胸が熱くなる。

 
  鉄道遺産を守る人々
   2010年11月12日
 10月下旬、上士幌町長を訪ね、旧国鉄士幌線、コンクリートアーチ橋梁群の準鉄道記念物指定の伝達をいたしました。
 この橋梁群は、平成11年に登録有形文化財、平成13年には第1回北海道遺産にも指定されている大変貴重なものなのです。
 

指定のプレート

第三音更川橋梁@

第三音更川橋梁A

三の沢橋梁@

三の沢橋梁A

タウシュベツ川橋梁@

タウシュベツ川橋梁A

残念ながら水没していました
 NPOひがし大雪アーチ橋友の会が中心となって、これら貴重な橋梁群を守っています。現在、修繕のための募金も行っておりますので、是非ご協力をお願いします。
お知らせ』
 いよいよ明日、11月13日14:00から15:30まで、キハ183-1のさよなら展示会を釧路駅4番ホームで行います。

出番を待つキハ183-1
燦然と輝く『JNR』

運転台

なつかしい丹頂の図柄が織り込まれた座席

 14日夕刻には、外国へ向け釧路から旅立ちます。
 この機会をお見逃しなく!!
 
  駅守を訪ねて
   2010年11月8日
 先月下旬、釧網本線清里町駅を、長年にわたって守り続けて頂いている北海道立清里高校に、感謝の気持ちを伝えに行って参りました。
 清里町は、斜里岳の麓に位置する美しい町です。
 そして、清里高校の皆さんの心もまた、美しいのです。
 これからも、清里町駅を宜しくお願いします。
 

清里町駅@

清里町駅A

待合室は、綺麗に整頓されています

清里町駅B

清里町駅C

ホームからも斜里岳がよく見えます

斜里岳をバックに建つ清里高校

駅守の人々

夕映えの斜里岳

 
  新得に遊ぶ
   2010年11月5日
 雪の便りが届く、今日この頃です。
 道東の名山、斜里岳、雌阿寒岳なども冬の装いです。
 さて、今回は道東への鉄道の玄関口、新得を紹介します。
 

風景に溶け込む駅舎

貨物列車も頻繁に通る

駅前にある『火夫の像』

SL機関助士顕彰の碑文

駅前にある『北海道の重心』

新得駅から狩勝峠方向にある『ベアマウンテン』
ヒグマの生態を観察できる

 日本各地で、熊の被害が続発しておりますが、ここでは安心して見ることができます。

ここにどういう訳か、『新得駅』がありました

バスに乗って園内を廻る

いました、いました

空中歩道からも見ることができます

 ベアマウンテンは今年の営業を終え、ヒグマは冬眠に入るそうです。
 来年は、是非、どうぞ。
 
  念願の秘境を訪ねる
   2010年10月21日
 10月17日、遂に『シュンクシタカラ湖』と、感激の対面をしました。
 この湖は、1970年代に人工衛星から確認されたという、日本国内最後の自然湖なのです。
 標高445mのところにあり、面積0.1ku、最大水深は27mあります。(くしろ検定教科書より)
 阿寒町布伏内から左折し、林道に入り21km走ると、光る湖面が見えてきたのです。
 

ガケ崩れに気をつけながら、シュンクシタカラ川に沿っていく

途中にいくつもの滝が現われる

車が3〜4台入るスペース

そのスペースにある看板

湖面に下りる場所を捜す

紅葉に彩られた美しい湖

 帰路、少し足をのばして、旧雄別炭鉱跡にいってきました。
 シンボルの煙突と、石炭を運んだ線路の橋脚が残っておりましたが、昔の繁栄の面影もなく、非常に寂しい思いがしました。

 
  郷土を守る
   2010年10月20日
 朝晩、めっきり冷え込む季節となりましたね。皆様お元気でしょうか。
 かくいう私は、2週間前から風邪ぎみで、少し弱っています。
 さて、今回は、10月16日に行われた、国土交通省主催の『平成22年度大規模津波防災総合訓練』の様子をご報告します。
 これは、釧路西港をメイン会場に、10mを超す大津波を想定し、官民の65団体、約1万人が参加し、避難、救護など陸海空の連携のもと、総合的な訓練を実施したものです。 
 

訓練の様子@

訓練の様子A

訓練の様子B

訓練の様子C

訓練の様子D

訓練の様子E

 当日は寒い日ではありましたが、当支社社員も最後まで熱心に訓練を行いました。
 
  道東の味覚を楽しむ
   2010年10月6日
 今年も10月を迎えました。昨日、今日と釧路地方は秋晴れの素晴らしい天気に恵まれております。
 今回は、10月3日に行われた池田の『秋のワイン祭り』の報告をします。
 

池田駅からお祭り会場へ向かうJR釧路駅団体の皆様

会場を盛り上げる池田高校の皆さん

ワインを楽しむ

焼き肉の煙でワイン城もかすむ

飲んで食べて、皆さんニコニコ

ブドウ仕込みコンテスト

 今週は、『あっけし牡蠣まつり』も開催されています。食の宝庫道東に、是非足をお運び下さい。
 
 
矢ア 義明
出生地:北海道滝川市
趣味:カメラ・登山
 
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